TODAI TO TEXAS
2025 "With 100"
Deadline: Jan. 26th
About
概要

Todai To Texas(TTT)は、学生の技術プロジェクトチームを、米国テキサス州オースティンで開催される「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」へ派遣し、グローバルな挑戦を支援するプロジェクトです。

今年は「TTT with 100」という名称で実施します。

「将来はグローバルなプロジェクト活動に挑戦したいと思っているが、海外経験がない・現時点の実績もない・良いアイデアもない」という学生のためのプログラムです。

過去に100Programなどのプロジェクト活動に参加したものの、何かが足りなくて次のステージに進めないと感じている方、壁に当たっていると感じている方を対象としています。

参加者は、100programと同等の活動(100時間の開発やプロトタイプ作成など)に加え、同時並行的に、2月は課題図書などの宿題に取り組み、3月はテキサスで開催されるSXSWに参加します。
「ハードな」100 Programの内容に加え、並行して米国に渡航するという「さらにハードな」2ヶ月になりますが、「2025年に新しいことに取り組みたい」という方のご参加をお待ちしています。

皆様のご応募をお待ちしています。

応募締切
2025年1月26日(日)23:59(日本時間)
1月28日(火)までに、書類審査の結果をメールでご連絡し、通過者には29日(水)にオンライン面接を実施予定です。
期間
2月5日(水)〜 3月23日(日)
このうち、3月6日〜12日(予定)で、米国へ渡航します。
対象大学生、大学院生、高専生
採択人数4名程度(予定)
参加費無料(渡航費・滞在費は事務局が負担します)
主催東京大学 産学協創推進本部
SXSW
SXSWについて
SXSW (サウス・バイ・サウスウェスト) とは、
毎年3月に米国テキサス州オースティン市で開催される巨大イベントです。
sxsw
about

100カ国以上から延40万人が集まると言われている

期間中は、キーノート・パネルディスカッション・ミートアップ・ピッチコンテスト等のセッションが大量に開かれ (Conference)、
展示会には世界中から集まったグローバル企業やスタートアップによるブースが並び (Exhibitions)、
音楽や映画のライブやイベントが街中で繰り広げられます (Festivals)。
Play Video
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Instagramの創業者らによるセッション
(Photo by Jordan Hefler)

Play Video
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イーロン・マスクもSXSWで登壇
(写真はSXSW2018のセッションのもの)

Conferenceには、1,000以上 のセッションに3,000近くのスピーカーが登壇します。
イノベーターやアーリーアダプターが集まるため、無名のスタートアップにとっても絶好のローンチの場となっています。
かつてTwitterがSXSWをきっかけにブレイクしたり、初期のairbnbやUberもSXSWにやってきたことがあります。
過去にはOpenAI(ChatGPT)の創業者、Instagramの創業者、イーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグが登壇するなど、世界の最先端で活躍するスピーカーによるセッションが大量に行われています。
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「11年前のSXSWで、Twitterは世界にIntroduceされた」(2018年のTwitter House)

SXSWの詳しい情報は、SXSW.comSXSW日本事務局のサイトもご覧ください。
セッションの具体例を知るには、Coral Capital 澤山氏によるSXSW2019の記事が参考になります。
TTT
TTTについて
過去のTTTでは、さまざまな「今までにないもの」を作っているスタートアップや学生チームがSXSWでの出展に挑戦しました。
すべてのアラムナイを見るには、「Alumni」セクションをご確認ください。
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朝食調理ロボット(TTT2019)
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片耳難聴者向けメガネ型デバイス(TTT2018)
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ロボット義足(TTT2017)
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ダンサー向け手袋(TTT2017)
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水の自動浄化システム(TTT2016)
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3Dプリント義手(TTT2015)
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外骨格スーツ(TTT2014)
What You Get
得られるもの
SXSWへの参加(渡航費・滞在費は事務局が負担)

参加者の渡航費や滞在費は事務局が負担します。現在、円安と物価高のため、SXSW参加は非常に高額になっており、個人で渡航しようとすれば数十万円かかるはずです。
ただし、現地での食費や、オースティン市内での交通費など一部は自己負担になります。

同世代の仲間

同世代の仲間と、参加者として仲良くなることができます。ただ単に仲良くなるだけでなく、異国の地で困難を一緒に乗り越えることで、強い絆も生まれるはずです。

100Programと同等のメリット

100 Programと同等(プラスアルファ)の宿題に取り組みます。
また、開発支援金も100 Programと同等の支援があります。
※第7期 100 Programの参加者の中に混じって活動する訳ではありません。ただし交流の機会は用意する予定です。

※ 今年のTTTは出展しません

この「with 100」で採択されるメンバーのための「米国でのプロダクトのお披露目の舞台」は用意されていませんのでご注意ください。「作ったものをお披露目するアウトプットの場」ではなく、「作るためのインプットの場」として活用してください。

For You
対象者
対象者
大学生、大学院生、高専生
  • 過去に海外経験が少ないこと(少なければ少ないほどプラス)
  • 過去に技術プロジェクトへの参加経験があること(チャレンジが多ければ多いほどプラス)
  • 過去のプロジェクトで失敗・挫折経験があること(失敗や挫折が多いほどプラス。ただし一定の成果・実績があってもマイナスにはなりません)
こんな方を歓迎します
  • 過去にプロジェクト経験があるが、いま「壁に当たっている」と感じている人
  • 海外経験が少ない人
  • プログラミングや電子工作などの技術力がある人
  • プロトタイピングの段階からグローバルを目指して開発したい方
下記の方は、本プログラムはあまり向いておらず、おすすめしません
  • すでに自分の取り組みたいアイデアが明確に決まっている方、チームがある方
  • 同様の海外派遣プログラムの参加経験や、海外渡航経験の豊富な方
  • アイデア発案だけに興味があり、自ら手を動かして作ることに興味がない方
  • 猛烈に多忙で、時間が無い方
Schedule
スケジュール
  • 1

    応募締切

    応募者多数の場合は書類審査による一次選考を行います。書類審査結果は締切後すぐ(1/28まで)にご連絡予定です。
    通過者には、1月29日(水)にオンライン面接を実施します。

  • 2

    準備期間

    週に1回、Zoomミーティングを行い、週次の宿題に取り組みます。
    2月は「課題図書」に毎週1冊取り組みます。
    また、チームを組み、プロトタイプ開発を行います。

    • 毎週水曜日19:30から1時間を予定
    • 初回は2/5(水)です
  • 3

    SXSW 2025

    現地では、多数のセッションの中から、自分で参加したいセッションを選び、参加します。
    その他、ミートアップやワーク、メンターセッションなどにも参加することができます。
    また、すでにSXSW Pitchに通過した東大のチームが1チームいるため、彼らのピッチをサポートして応援したり、TTT関連企業のブースの出展サポートなどを行う「サポートを通して学ぶ」活動もあります。

  • 4

    帰国後

    チームでの開発を続けます。

  • 5

    100 Program Demo Day

    「ゲスト参加チーム」のような形で登壇いただきます。(オンライン)
    詳細は 100 Program ウェブサイトも確認してください。

  • 6

    Todai To Texas報告会

    帰国後(4月上旬を予定)に予定されています。(東京で実地開催)
    プロトタイプのピッチとSXSWで学んだことの発表をお願いします。詳細は今後共有します。

Apply
いますぐ応募

フォームの記入内容は、送信後も何度でも更新可能です。

下書きの段階で送信しても全く問題ありません。 締切に遅れないよう、早めのご記入をおすすめします。

Interviews
過去参加チームのインタビュー記事
過去の参加スタートアップ3社にインタビューしました。
SXSWやTTTの雰囲気が伝わる記事になっているので、是非ご覧ください。
FAQ
よくあるご質問
Todai To Texas with 100とは何ですか?

将来グローバルなプロジェクトに挑戦したい学生向けのプログラムです。海外経験や実績がない方でも、SXSWへの参加を通じて成長できます。

過去に100Programに参加していなくても応募できますか?

はい、過去の100 Programへの参加経験は必須ではありません。

チームではなく個人での参加ですか?

はい、個人での参加となります。プログラム期間中にチームを組みます。

どのような人が対象ですか?

海外経験が少ない、技術プロジェクトの経験がある、過去に失敗や挫折を経験した大学生、大学院生、高専生を歓迎します。

どのような人には向いていませんか?

すでにアイデアが明確な方、海外経験豊富な方、アイデア発案のみに興味がある方、多忙な方にはおすすめしません。

プログラム期間中は何をするのですか?

100時間の開発、週1回のZoomミーティング、課題図書への取り組み、チームでのプロトタイプ開発、SXSWへの参加、100 Program Demo Dayでの発表、Todai To Texas報告会での発表を行います。

SXSWでは何をするのですか?

セッションへの参加、ミートアップ、ワークショップ、メンターセッションなど、様々な機会を通じて学びを深めます。また、SXSW Pitchに通過した東大チームのサポートも行います。

参加すると何が得られますか?

SXSWへの参加(渡航費・滞在費は事務局負担)、同世代の仲間、100 Programと同等のメリット(100時間の開発、プロトタイプ、開発支援金)が得られます。

参加費はかかりますか?

参加費は無料です。

主催はどこですか?

東京大学産学協創推進本部です。

チームでの応募は可能ですか?

いいえ、チームでの応募は受け付けていません。個人で応募してください。

過去の海外経験は選考に影響しますか?

過去の海外経験が少ないほどプラスになります。

プログラム期間中の開発時間はどのくらいですか?

100時間の開発時間を確保していただきます。

週1回のZoomミーティングは必須ですか?

はい、週1回のZoomミーティングへの参加は必須です。

プロトタイプ開発はどのように進めますか?

プログラムに採択された4名の中で、2人組を2チーム作り、チームでプロトタイプ開発に取り組みます。

SXSWでの具体的な活動内容は?

セッションへの参加、ミートアップ、ワークショップ、メンターセッションなど、様々な機会を通じて学びを深めます。また、SXSW Pitchに通過した東大チームのサポートも行います。

100 Program Demo Dayとは何ですか?

100 Programの最終発表会で、本プログラム参加者は「ゲスト参加チーム」のような形で登壇いただきます(オンライン)。日程は3/23,24です。詳細は100 Programのページもご覧ください。

Todai To Texas報告会とは何ですか?

帰国後(4月上旬を予定)に東京で実地開催される報告会です。プロトタイプのピッチとSXSWで学んだことの発表をお願いします。

SXSWへの渡航費や滞在費は自己負担ですか?

いいえ、参加者の渡航費や滞在費は事務局が負担します。ただし、現地での食費や、オースティン市内での交通費など一部は自己負担になります。

開発支援金はありますか?

はい、100 Programと同等の開発支援金があります。

過去のTTTとは何が違うのですか?

過去のTTTでは展示会への出展を行っていましたが、今回の「with 100」では出展は行いません。

今回のプログラムの目的は何ですか?

「作ったものをお披露目するアウトプットの場」ではなく、「作るためのインプットの場」として、視座を上げたり、アイデアをブラッシュアップしたり、インスピレーションを得る場として使ってください。

Alumni
過去参加スタートアップ・チーム
2013年度に開始以来、これまでおよそ50のスタートアップやプロジェクトチームをテキサスへ送り出してきました。
※ 社名(チーム名)・ロゴは参加当時のもの
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